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教育現場における3Dスキャナーの可能性とSTEAM教育への貢献

最新の3Dスキャナーを使ってデジタルアーカイブ教材を教室で生徒に紹介している教師の様子

STEAM教育とは?〜未来を担う力を育む新しい教育モデル〜

STEAM教育とは、「Science(科学)」「Technology(技術)」「Engineering(工学)」「Art(芸術)」「Mathematics(数学)」の頭文字を取った、横断的・創造的な学びを促す教育手法です。

従来の「STEM教育(理系4教科)」に「A=Art(芸術・リベラルアーツ)」が追加されたのは、創造力・表現力・文化的素養といった力が、イノベーションや課題解決に不可欠であると認識され始めたためです。

Society 5.0時代を見据え、日本でも文部科学省を中心に、STEAM教育の推進が急務とされています。

STEAM教育の頭文字
STEAM教育の頭文字

Society 5.0時代に求められるSTEAM教育と3D技術の役割


近年、日本では「Society 5.0」の実現に向け、STEAM教育の重要性が急速に高まっています。特にデジタルファブリケーションの分野では、3Dプリンターや3Dスキャナーといった最新技術の活用が求められており、国や地方自治体、学校単位での導入も始まっています。



3Dスキャナーとは?その教育的活用法


3Dスキャナーは、物体の形状をデジタルデータとして取得する装置で、以下のような業界で使用されています。


  • 義足や補装具のカスタム製作

  • 工業製品のリバースエンジニアリング

  • AR/VRコンテンツ制作

  • 車両の内装スキャンとパーツ設計

  • 文化財のデジタルアーカイブ

3Dスキャナーは現在、業界問わず使用されており3Dを使う分野であれ場使われております。


3Dプリンターと異なる独自の教育効果

3Dスキャナーには、3Dプリンターにはない以下のような特長があります:


1. 多様な分野への応用

3Dスキャナーで取得したデータは、CG、ゲーム、AR/VR、建築、医療など多くの分野で活用可能で、STEAM教育の多面的な学びを支えます。


2. 「A(Art)」領域の強化

3Dスキャナーは、彫刻や立体作品を取り込んでデジタルアートや3Dモデリングへと展開することができ、美術教育や創造教育との親和性も高いです。


3. 数学・理科の実践的な理解

スキャニングには座標軸・角度・形状認識・光学の知識が含まれており、これらを授業に組み込むことで、数学や理科をより実践的に学ぶことが可能になります。

3Dスキャナーの仕組みが役に立つ

教育向け3Dスキャナーの代表例:Matter and Form THREEの特長

教育現場での3Dスキャナーの使用

教育現場での導入に適した3Dスキャナーの一例が、Matter and Form THREEです。この機種は、カナダ発のコンパクトで高精度なデスクトップ型3Dスキャナーであり、以下のような点で教育用途に最適とされています:

  • 直感的な操作性:CADや3Dモデリング未経験者でも扱いやすく、教員研修の負担が少ない

  • 高精度スキャン:教育用途でもプロトタイピングやリバースエンジニアリングに耐えうる精度

  • カラー対応:カラー付き3Dデータの取得が可能で、美術教育やARコンテンツ制作にも対応

  • 固定で据え置き:机上で扱えるサイズで、保管や設置も簡単。ハンディのように操作性に困ることがない

  • ハイスペックPCいらず:MAF THREEは3Dスキャナーに必要なグラフィックボードを搭載しているようなハイスペックパソコンは必要なく、タブレット端末などでもWebブラウザが使用できれば操作可能

  • 教育機関向け学割対応:Matter and Form THREEは教育機関向け、大学向けへの販売は5%OFFで購入いただけます。



これにより、STEAM教育の現場にスムーズに導入できる実績ある3Dスキャナーとして、多くの教育機関で注目されています。初等・中等教育だけでなく、大学・高専・専門学校でも幅広く活用が可能です。



Matter and Form THREEの詳細はこちらから


Matter and Form THREEの本体




まとめ:教育×3D技術で未来を切り拓く


3Dプリンターと3Dスキャナーの導入は、子どもたちに実体験を通じた創造性と論理的思考の融合をもたらします。特に、Matter and Form THREEのような教育向けに設計された3Dスキャナーの活用は、STEAM教育をより深く、広く実践するための鍵になります。


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